集中しすぎて寝れない夜は散歩とサウナ(銭湯)へ行こう
この記事は、仕事や趣味で頭を使いすぎてテンションが上がって夜に寝れなくなってしまう人は散歩とサウナ(銭湯)に行こう!という内容です。
頭を使いすぎると夜に眠れなくなる
誰でも経験があると思いますが、何かに集中しすぎると夜に寝れなくなることがあります。
「頭が冴える。」
とよく言いますが、こうなるとまぁ、普通は眠れません。
うまく寝つけて朝の4時になった。とか、結局3時間しか寝れなかった。なんて経験があるはずです。
こうなったら悲惨で、次の日のパフォーマンスは激落ちです。
少し私の場合の話をさせてください。
私は朝方の人間ですが、プログラミングをしていると、どうしても夜眠れなくことがあります。
プログラミングって、私の感覚だと、重たい蒸気機関車なんです。
最初動かすのは多大な労力がいるのに、止めたい時は重いからぜんぜん止まってくれないと言うか…。
最初はうまくコードも書けないしテンションも上がらないのに、気分が乗るとどこまでもグングン進んで、深夜だろうがなんだろうが、ずっとコードが書ける!みたいな変なテンションになるんです。
けど、こうなるともう、夜はうまく寝れない状態に陥ります。
若いうちはこれでも良いと思うのですが、歳を重ねると次の日の作業効率とトータルで計算すると非効率になります。
だから私の場合は、プログラミングの調子が上がってきて、このままだと夜寝れそうもないな…と思った時は、早めに作業を切り上げて少し散歩をしてサウナに行くようにしています。
サウナで自律神経をととのえる
何かに熱中すると、自律神経が乱れた状態になります。
要するに、興奮状態に陥ります。
「サウナ→水風呂→休憩」のルーティンを繰り返す交互浴は、緊張と緩和を体温で強制的に生み出すことで、交感神経と副交感神経を整える働きがあるそうです。
実際、サウナから水風呂、そしてベンチでの休憩のルーティンを繰り返すと、3回目くらいから興奮状態が治ります。それはそれは嘘みたいに効きます。
心がニュートラルの状態になるのです。
交互浴以外で、これだけ簡単にテンションをニュートラル状態に戻してくれる方法って思い浮かびません。
例えば瞑想も精神を落ち着かせる働きがあるように思いますが、興奮状態のとき、瞑想の初心者が脳をリラックス状態に戻すのは難しいと思います。
逆に、体から強制的に脳へリラックスの影響を与える交互浴はテクニックは必要なく、効果が抜群だと思います。
散歩をして肉体的に少し疲労させて、サウナでリラックスさせることで、フル回転していた脳をニュートラルに戻す。これが爆睡への道です。
実際に体験してもらえばわかると思いますが、かなり効果的です。
ということで、布団に入って4時間も5時間寝れないくらいなら、さっと銭湯に行って交互浴をしてぐっすり寝るようにしましょう!
追伸:この記事のトップ画像は最近読んで面白かったサウナ本です。良いこと書いてあるのでサウナーはぜひ読んで欲しいと思います。