私が大学生の時に読みたかったビジネス書5選
ビジネス書は良い本が多いです。
先日、「もし自分が大学生の時にこの本を読んでいたら人生がまた変わっただろうなぁ」とふと思うことがありました。(現に今もその本によって相当私の人生は影響を受けているのですが、学生なら?と言うことです)
今回は、私が社会人になってから読んだ本で大学生の時に読みたかったビジネス書をピックアップして見ました。
①本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて
大学生の時はそこまで深く考えていませんでしたが、お金というのは人生において無視してはいけない存在です。
つまり目を背けてはいけない大人の必須科目です。
どこかに勤めて、働くことは素晴らしいですが、その選択を自らが行ったのか?それとも、流されるままに選んだのか?この差は、おそらく数十年後に見えてきます。
この本は実はかなり残酷な本です。
お金持ちになることは決して幸福ではないと伝えてくるからです。この言葉だけ聞くと、持つ者の余裕だろ?と思うかもしれませんが、この本を読めば嘘ではないとわかります。
大学生に時に、一度お金と働き方について、この本を読んで真剣に考える時間を持ちたかったです。
②ユダヤの商法
これもお金に関するビジネス書です。
著書は、日本マクドナルドを立ち上げた伝説の商売人「藤田田」です。
日本でもトップクラスの経営者ですが、その藤田田が参考にしたという、ユダヤ人に伝わる商売の哲学を記した本です。
この本に感銘を受けたソフトバンクの孫正義は、彼に会いに会社に何ども訪問したそうです。その根気に負けた藤田田は孫正義から、何をこれから学べば良いかと質問され「コンピュータを学びなさい」と言ったそうです。これがソフトバンクの本当の始まりですから、彼が日本に与えた影響は計り知れないでしょう。
とにかく一見奇妙に見える話が所々出るのですが、何かあるな?と思わせてくれる本です。成功者の思考は凡人にはわかりません。
なるべく早くこの知識を入れて、時間をかけて自分の物にしたかったなと思ったためにチョイスをしました。
③不格好経営
DeNAを作った南場智子さんの自伝です。
この方の才能に舌を巻くのと、あととにかく内容が面白いです。小説を読んでいるのかな?と勘違いするほど物語に引き込まれます。
大変なこと、乗り越えたこと、考えていたことなど、起業のジェットコースターをまるで自分が体験しているかのように思えます。
もし学生時代にこの本読んだら、どこかのベンチャーに飛び込んでいたかもしれません笑
④読書の価値
「すべてがFになる」などを書いた森博嗣さんのビジネス書です。
森博嗣さんの文章はとにかく端的で面白くしかもハッとする指摘が多いのですが、本書はその中でも本当に気づきをもらいました。
読書の価値がわかるのはもちろん、人によっては、今後の進むべき方向までわかるかもしれません。
特に今の学生だと、これからAIが発達すると人間の仕事がなくなると焦っている人がいる思いますが、人間の付加価値(つまりAIには真似できない)は何なのかがわかると思います。そう言った意味でこの本をチョイスしました。
⑤人を動かす
この本は、かなりの社会人が読んでいるので、一般教養として読んどくと良いよね。というのと、社会に向かうときの覚悟を持つという意味で大学生が読むと一番効果があるんじゃないかなと思います。
企業に属するなら、組織の一員としての姿勢を知っていないととんでもないことになります。この本を読めば、どのように社会人として振舞えば良いのか、何となくイメージがわかるはずなので、オススメです。
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