ペンギンのファースト・ペンギンは実は可哀想だった話
ファースト・ペンギンは自ら海に飛び込んでない
動物の知られざる特性を描いた本「LIFE」に、ファースト・ペンギンについて書かれていました。
ファースト・ペンギンとは、陸から、餌をとるために一番最初に果敢に海に飛び込むペンギンのことを言います。
海にはどんな天敵が待ち構えているか分からず、最初に海に飛び込むのはほぼ自殺行為に等しいです。それでも、一番に飛び込んだペンギンは、誰もライバルのいない状況で魚を取ることができます。
つまりハイリスク・ハイリターンな行いです。
この行動から、スタートアップやベンチャーで、新たな市場に挑戦する企業を「ファースト・ペンギン」と呼びます。
ただ、実は、このファースト・ペンギンは、自分から海には飛び込んでいないらしいのです。
先頭集団にいた一匹が、他のペンギンにどんどん押されて落とされているそうなのです(!!)
一匹を落として、その様子を見て大丈夫そうだったら他のペンギンも一斉に飛び込むそうです。
ファースト・ペンギン、かっこいい響きに感じますが、実際は他の人に押されて仕方なくリスクを取っている。そう考えると、なんだか人間社会でも似たようなことがあるなぁと思いを馳せてしまいますね…。
今朝のマンガ
今朝の漫画は「ゆるキャン△」です。
ソロキャンプのブームの火付け役(キャンプだけに)となった「ゆるキャン△」は、アニメも漫画も良いんです。
内容はほんわかストーリー。キャンプを満喫する主人公の女の子たちの様子を読みながら、「俺もキャンプしてー!」と叫ぶ簡単なお仕事です。
漫画に出てくる、キャンプで食べる夕食の美味しそうなこと。早朝の太陽の眩しそうなこと。
どれも素晴らしいです。
と言うことで、皆さんも彼女たちと一緒にキャンプを楽しんでみては?
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