初期のファンをスペシャルサンクスみたいに載せる案
ピクサーは制作を支えてくれた社員もエンドロールに載せる
先日、こんなツイートをしました。
Pixarの、エンドロールに事務の人も載せるようにしているという話を聞いてちょっと思った。
— かとのぼ (@katonobo1) January 20, 2020
例えば開発を応援してくれる最初のユーザー100人に1000円くらいカンパしてもらって、開発の過程を一緒に体験してもらい、スペシャルサンクスみたいにずっとサイトのどこかに載せるっていうのはどうだろうか?
ピクサーは、CGアニメーションの会社ですが、製作者以外もエンドロールにスペシャルサンクスで載せるということを、「PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」で読みました。
それで思ったんですが、個人開発で、制作したプロダクトの最初のファンに支援してもらって、一緒にサービスを成長させて、そのお礼に映画のエンドロール見たいにスペシャルサンクスのページを載せるというのは良いのではないのかと思いました。
開発50%、マーティング50%
スタートアップの集客問題について研究した書籍「トランクション」では、スタートアップは、どんなに開発スピードが落ちようと、「開発50%、マーケティング(宣伝)50%」の割合で進めるべきだと指摘していました。
開発50%、マーケティング50%の理由は、多くのスタートアップは流入が弱いからです。ここをしっかり掴まないと成長はあり得ません。
この問題は、個人開発でも一緒です。
ですから、もし最初のファン100人に開発の過程を公開し、アドバイスをもらったり、宣伝に協力してもらえば、マーティングの分野の大きな力になるのではないかと思います。
Twitterで教えてもらったのですが、あるゲームでは、クラウドファウンディングで同じような仕組みを使って大きな資金を集めていました。
プロダクトの魅力が高ければ、その作品を一番身近に見たいと思う人は多いのかもしれません。
この案については、今後も掘り下げて行きたいと思います。