かとのぼのマイコード・マイライフ

個人開発者かとのぼのプログラミングと雑談のブログです。たまに読書と銭湯も

越境CtoCの未来と限定商品への投資を考える

ボーダーライン(字幕版)

プレミア商品のさらなるプレミアム化

先日ツイートでこんなことを言いました。

ずっと言ってるけど、数年後には、メルカリの世界版みたいのが当たり前になるから、世界で人気の地域限定のグッズや商品はとんでもないプレミアが付く。だから変なもんに投資するくらいなら、勝手が分かる自分が好きな趣味で日本初で世界に人気なものを買った方が全然良い。

 なぜこんなことを言ったのか、今日はブログに訪れた人に特別に書いてみます。

越境ECの台頭

一番はこれですね。CtoCのビジネスが、国境を超えるのが当たり前になる時がもうすぐ迫っていると言うことです。

フリマアプリ「メルカリ」、100か国以上での越境販売を開始 〜代理購入サービスを通じ、海外のお客さまにも販売が可能に〜 | 株式会社メルカリ

国境を超えてビジネスをするのは大変ですが、その整備が着々と整ってきています。

そうなれば、今まで行われていた裁定取引は世界に広がります。ここに大きなビジネスが新たに生まれるのです。

例えば、日本限定のアニメキャラクターのグッズがあって、海外のファンは日本に行く旅行代より安ければ買う可能性があるのです。つまり新たに大きな市場が生まれます。世界は資本主義である以上、世を便利にし、そこから利益を生み出すと言う活動の連鎖です。

ならば、今のうちにその流れを読んで、先取りしようよ。と言うことで上記のようなことを書いたのです。

ビットコインと通貨と越境

実は私がもう一つの側面からCtoCの越境取引の拡大を睨んでいるのが、ビットコインです。

ビットコインと聞くと、「なんか怪しい話か?」と思うかもしれませんが、ビットコイン自体は間違いなく革命です。

ビットコインの一側面として大きいのが「価値の移転をするのに便利なデータベース」と言うものがあります。

難しい話はしませんけど、ビットコインは、お金の所有権を管理するのに革命レベルに便利なツールだよ。と言うことです。

大体10分くらいで世界中の誰とでも取引ができるようになったわけです。これによって知らない他国の人ともCtoCで取引ができる土台が生まれました。

この二つから、投資をするなら、世界で人気になっている限定商品を持つの良いよ。になるのです。

本当に自分が好きなものなら、世界でどれくらい人気になるか?やそのグッズの価値がわかりますし、元々、手元から離したくないのですから、売れなくていいですしね。

参考になったかわかりませんが、そんな感じの意味の呟きでした。

 今朝の漫画「へうげもの」

 今朝の漫画は「へうげもの」です。

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群雄割拠、下剋上の戦国時代。立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。織田信長(おだのぶなが)の家臣・古田左介(ふるたさすけ)。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千宗易(せんのそうえき=利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。生か死か。武か数奇か。それが問題だ!!

最初はこの漫画を読んだ時、「数寄」と言う言葉の意味が良くわからなかったんですが、その掴みどころがない「数寄の感性」を巡って歴史が動くと言う驚くべきストーリーです。

もう完結していますが、私は一気読みしました。人を少し選ぶようなタイプの漫画だと思います。まずは一巻読んで欲しいと思います。

 

へうげもの(1) (モーニングコミックス)