サウナ・銭湯初心者は立ちくらみに気をつけて欲しい話
最近、テレビドラマの「サ道」などの影響で、銭湯とサウナにくる若い人が増えたように感じます。
特に一人ではなく友人と来る若い人が増えてます。
ただ、その影響だと思うのですが、交互浴後に体調崩している人も以前より見かけるようになりました。
特に立ちくらみだったり脳貧血は頭をぶつけるので危険です。
サウナ体験の最初がこれでは、せっかく始めた素晴らしいサウナライフが台無しになってしまいます。
交互浴は効果抜群ゆえに負担も大きい
交互浴で得られる「ととのい」は最高ですが、その分体への負担もあります。
それが、銭湯自体あまり経験のない初心者の場合、勝手がわからなかったり、友人といるために自分のペースで交互浴ができないなどの理由で体調を崩してしまうのです。
銭湯に慣れている場合は、新人の体調も気遣いながら交互浴をして欲しいと思います。
サウナより湯船の方が脳貧血になりやすい
普段はサウナ派だけど、ときには湯船にも入ろうかなと思った人も気をつけなくてはなりません。脳貧血は湯船に入った場合の方がなりやすいです。
それはお湯の圧力が体にかかっているからです。
久しぶりの湯船の場合も注意しましょう。
対策は、自分の体に注意を向けて無理をしないこと
対策方法は、やはり自分の体に意識を向けて、無理なく入ることです。
サウナ何分、水風呂何分など、ルーティーンが決まっている人も、その日の具合に応じて柔軟に変えるようにした方が良いと思います。
サウナ初心者にはその加減もわからないと思うので、一緒にきている人がちゃんと交互浴の良いところばかりでなく、気をつけないといけないことを伝えた方が良いでしょう。
最近はどうしても交互浴の良い部分や「ととのう」の魅力についての話が前に出ていますが、同時に気を付けるべきことも伝えていかないとならないと思いました。