大分の「くにさきOYSTER」を食べてきた
牡蠣は天然のロシアンルーレット
みなさん、牡蠣は好きですか?
私は生牡蠣が大好きなんですけど、生牡蠣ってちょっとギャンプルがありますよね。
ノロウィルスです。
地獄のような腹痛になる恐ろしい食中毒ですが、ノロウィルスに当たるかどうかは運次第。という、まさにロシアンルーレット状態です。
けど、そのリスクをとっても食べたいのが牡蠣の魅力です。
大分県の国東市のくにさきOYSTER
ところが、なんとほぼ100%、ノロウィルスの心配がない牡蠣があることを知りました。
それが大分県の国東市にある、くにさきOYSTERです。
以下に詳しい記事があります。
農機具の大手ヤンマーが運営しています。
製法にこだわりがあります。
以下はホームページからの引用です。
「くにさきOYSTER」は出荷を開始して以降3年間、牡蠣を起因とする食品事故は起こしておらず、(中略) その訳は、ヤンマーマリンファームの徹底した品質管理技術にあります。
大分県と国東市の協力のもと、養殖海域に存在するノロウイルスを含めた食中毒原因菌が基準値を下回っているかどうかを、定期的に調査しています。
仮に基準値を超えた場合、その海域からは牡蠣の収穫を禁止します。収穫禁止海域は、その後養殖カキが十分にきれいになり安全性が確認できてはじめて収穫が可能となります。(中略)収穫後は陸上の水槽で、海の環境から切り離した状態で牡蠣を保持し、検査結果で合格がでれば出荷対象としています。
つまり、めちゃくちゃブランドにこだわっており、食中毒の危険を限りなく下げた牡蠣なのです。
この牡蠣の存在を知った時、すぐに食べてみたいと思いましたが、都内だとどうやら高級レストランなどでないと食べれないようでした。
ただ、少し前に九州に行く機会があったので、大分まで行って念願のくにさきOYSTERを食べてきました。
小ぶりで濃厚
くにさきOYSTERは、大分の別府の居酒屋さんで食べることができました。
お店によっては取り扱いがない場合もあるので、事前に確認した方が良いでしょう。
くにさきOYSTERの特徴として、とても小ぶりです。
これは、味がその小さな身に濃縮されていることと、育成して1年で収穫するからだそうです。
味も小さいのにちゃんと濃厚で、お酒に合いました。
大きい方が牡蠣としては食べ応えがあるし美味しいのかと思っていましたが、くにさきOYSTER食べて、小ぶりでも牡蠣の魅力は失われない。それどころか、牡蠣の味に集中して食べれるので、牡蠣の味を存分に楽しめることに気付きました。
生牡蠣を安心して食べれるというメリットがとんでもなく大きい
食べて終わって感じたのは、自分が思っている以上に生牡蠣のリスクにビビっていたという点です。
ノロの心配がないとこんなに清々しい気持ちで牡蠣を楽しめるとは…。
「次の日に当たってたらどうしよう?」
という不安は、生牡蠣の魅力を想像以上に下げていたのだと気付きました。
大分に行かれたときは是非食べてみて欲しいです
ちょうどこれから牡蠣の美味しいシーズンが始まりますね。
是非くにさきOYSTERに出会う機会があったら食べて欲しいなと思います。