恵比寿にある銭湯とサウナ
この記事では、恵比寿で銭湯とサウナを探している人向けに、恵比寿駅周辺の銭湯とサウナ情報に加え、各銭湯の特徴と個人的なオススメを紹介します。
恵比寿駅周辺には銭湯はないがサウナはある
恵比寿駅からすぐ近くに銭湯はあるのか?ということですが、残念ながら恵比寿駅周辺には銭湯はありません。(サウナは駅の近くにあります。)
下の地図は、恵比寿周辺の銭湯とサウナの位置関係です。
このように少し範囲を広げれば恵比寿三丁目に「宝来湯」という銭湯があります。ここは住所は恵比寿ですが駅からは徒歩で15分ほどの距離です。
そしてこの距離まで手を広げるなら渋谷駅方面の「改良湯」、中目黒方面なら「光明泉」も選択肢に入ります。恵比寿駅からだと「宝来湯」とほぼ同じ距離です。
またサウナなら「ドシー」というおしゃれなカプセルホテルがオススメです。ここは恵比寿駅から近いですし、かなりサウナに力を入れています。ただし、冷風呂はなく、シャワーで浴びる形式なので注意が必要です。
以上が恵比寿の銭湯とサウナ事情の概要です。
ここからは恵比寿周辺の銭湯とサウナを個別に紹介します。
宝来湯
大きな通りに面している銭湯です。特徴的なのが、地下にあることです。
ザ・昔ながらの銭湯の風情で、地元の人が中心に利用しています。湯船は2つでちょっと小さめです。深めの湯船とジェットがついた湯船で、水風呂はついていません。
営業時間は16時から夜11時までです。サウナは日曜日にだけやっています。土曜日が定休日ですが、その日以外にもランダムに休みがあるようなので注意が必要です。
改良湯
渋谷駅・恵比寿駅 銭湯 改良湯|創業100年を超える超老舗銭湯
ちょうど渋谷駅と恵比寿駅の間に位置する銭湯です。2018年12月にリニューアルオープンしたばかりで、外装も内装もとても綺麗です。恵比寿駅から明治通りに出て、渋谷方面に向かって行きます。途中で路地に入ると印象的な鯨の絵が描かれた壁絵が目印です。
営業時間は平日は15時から深夜12時半、日曜の営業時間は15時から夜11時です。定休日は土曜日です。
料金は入浴460円、サウナは350円です。改良湯はシャンプー、リンス、ボディソープが備え付けであるので入り口でもシャンプーなどは購入しなくても入浴できます。
お湯は軟水なので肌触り優しいです。設備はノーマルな湯船、炭酸泉風呂、サウナ、水風呂があります。
(以前に書いたレビュー)
光明泉
中目黒にある銭湯です。中目黒駅から代官山の方に向かい、高架下のすぐ近くにある銭湯です。
地元の人が利用が多い銭湯です。炭酸泉と普通の湯、水風呂、サウナがあります。こちらはシャンプーなどは備え付けされていないので入り口で購入します。中は綺麗です。
週によって男性風呂と女性風呂の入れ替えがあり、タイミングが良ければ露天風呂に入れます。電車がすぐそばを通る音を楽しめます。露天風呂は営業カレンダーで確認してください。
営業時間は15時から深夜の1時まで。休みは不定休です。料金は460円、サウナは300円です。
ドシー(℃)
恵比寿駅西口から徒歩3分くらいの所にあるカプセルホテルです。カプセルホテルと言ってもサウナだけの利用ができます。
階段を上がって二階にあるため、場所は少しわかりにくいかもしれません。
ここのサウナに対するこだわりは相当強くて、サウナ自体の環境としては都内でもトップクラスだと思います。
中はとても清潔です。サウナマットはサウナ室の前にあり、自分でサウナ室に持って行くスタイルなので自由に替えることができ、何枚でも使えます。
サウナの温度も十分で、セルフロウリュをするスタイルです。
水風呂はなく、水温別に設置された冷水シャワーがあります。水風呂が大好き派には少し物足りないかもしれませんが、サウナ自体が目的の人にはオススメのサウナです。
サウナの時間は、昼の13時から、翌日の朝9時までです。料金は1時間1,000円でタオルがセットです。シャンプーなども設置されているため手ぶらで楽しむことができます。
目的別オススメの銭湯
昔ながらの銭湯の雰囲気を味わいたいなら「宝来湯」、水風呂の交互浴や、綺麗な銭湯が好みなら「改良湯」と「光明泉」、駅近でサウナ狙いなら「ドシー」がオススメです。
個人的には改良湯が一番オススメです。綺麗で広く、渋谷に近いことから若い人が多い銭湯です。また、シャンプーが備え付けされているのが地味にありがたいです。
光明泉もいい銭湯です。ただ、地元の人が多く、刺青のお兄さんもいるので粗相のないよう入りましょう。
恵比寿も少し足を伸ばせば素晴らしい銭湯があります。是非行ってみてください。