サウナーの「ととのう」と立ちくらみは違うから注意しよう【正しいサウナーライフを】
若者にブームのサウナ(交互浴)ですが、効果が非常に高い分だけ、自分の体調ともしっかり相談しながら行う必要もあります。以前にこのブログでも、「脳貧血に注意しよう」というテーマで書いたことがありました。
今回は、サウナー入門者にぴったりな、詳しいサウナの入り方と、その際に注意するべき知識としてわかりやすい記事がありましたのでシェアします。この記事では、温泉に詳しい医師が対談相手なので結構具体的に交互浴に有効な時間なども書いてくれています。
「ととのう」と脳貧血やヒートショックの違い
この記事にも書いてあるように、交互浴をすると、快感物質出ますので、深いリラックス状態(ととのう)になると、めっちゃ気持ちが良いです。
この記事では、サウナと水風呂を三回以内がオススメとのことですが、私もちょうど三回です。自然とこの回数に落ち着くのでしょうか。
ただし、この記事にもあるように、「ととのう」を、立ちくらみや血圧が上がってくらくらする状態だと勘違いする人もいるようです。
(めちゃくちゃ危険ですやん…。)
私も何度か立ちくらみを経験したことがあるので、違いはわかるんですが、「ととのった」経験がない人にはこの立ちくらみの状況が「ととのう」だと勘違いしてしまう危険があるのです。
「ととのう」の感覚とは?
じゃあ整うときってどんな感じなの?ということなんですが、ちょっと言葉では説明できません(すみません!)
私の場合は、頭が突然冴えわたるというか、頭のもやが取れるという感じなのですが、私が大好きな漫画「サ道」では、もうちょっと違う感じで整っている気もします。
他の人はどんな感じなのでしょうか?
交互浴を体験した人はわかると思うんですが、交互浴はすごく疲れます。そのため、交互浴をやった当日はかなりぐっすり眠れます。しかし、それって逆にいうとかなり体力を使う行為だということです。
しっかり知識を身につけてサウナをしよう
ですから、サウナーは自己防衛の知識として、立ちくらみだったり体調が悪くなったりしないかをちゃんと見極めながら交互浴をしてください。ちなみに、交互浴ができないくらいの体調の場合は、もう相当体力がなくなったりして具合悪いですから、すぐに栄養をあるものを食べて寝てください。生命として相当弱っています。
あと勝手な考えなんですが、交互浴やるから健康になって寿命が伸びるとかいうことってないがするんですよね。体には負荷を与えているわけで。どちらかというと毎日のパフォーマンスを伸ばすための荒療治に近いような気がします。正しく休息させて、体と脳をクリアな状態に強制的にするという感じでしょうか。ですから、太く短く駆け抜けたい人はぜひ交互浴にハマってください。
交互浴で勘違いしないでもらいたいのは、リラックスして寿命が伸びるような滋養のそれではないということだ。
— かとのぼ (@katonobo1) 2019年1月21日
むしろ心の刃を磨き整える行為だから、磨く分だけ刃先(いのち)は短くなるし、その代わりに日々の思考の切れ味が鋭くなる行為だと思った方が良い。
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