かとのぼのマイコード・マイライフ

個人開発者かとのぼのプログラミングと雑談のブログです。たまに読書と銭湯も

読書は一行か二行いい情報があれば大成功

本を読む人だけが手にするもの

今回は、私の読書の仕方について書こうと思います。

読書は、最初から最後まで丁寧に読む必要はない

私は読む本が年間200冊前後と、かなり本を読む方なんですが、普通の方が想像するような読書の仕方とは違っているかもしれません。

一般的には、何か目的があって本を選び購入し、じっくり1ページずつ読むと思います。もちろん私もそうやって買う本もあります。好きな作家の本は新著がでたら購入します。

しかしそのような本の選定の他に、自分の興味から若干離れているように感じる分野の本をズラーと一気に買います。この場合、そんなに真剣に1ページ1ページ読まずにササっと読み進めます。面白くないと感じた場合は、まだその本に出会うタイミングでなかったんだなと考え、読むのをやめます。そのため、私の購入した本の中には、数ページしか読んでいない本などもあります。

自分の幅を広げるための読書

これは何をしているかと言うと、自分の興味の幅を広げるためだったり、自分の想像を超えた文章に出会うために行なっています。自分の興味がある本を読むときは知識を深堀りしており、自分の興味から若干ズレた読書では知識の幅を広げているようなイメージです。

ある程度の年齢になると、人は自分で情報の取捨選択を意識せずとも行うようになるため、思考が凝り固まります。

そしてそれを防ぐ方法は、新しい情報や自分が今までに出会ったことのない世界に飛び込むことだと考えていて、読書が一番手っ取り早い手段だと思うのです。

このような読書では、読んだ全ての本がアタリだなんてことはなく、一冊の本にハッとすることや、いい情報だなと思う内容が一つでもあれば、狙いとしては大成功なのです。

一見関係ない分野が読書で繋がることが大切

なぜこんな活動が必要かと言うと、これからの人間の仕事が、このような一見つながりのないような分野をつなぎ合わせることになるからです。

単純作業などは機械にとって替えられる日が近いうちにやってきます。こうなると人間がやることは、機械が苦手な仕事となります。いくつかありますが、おそらくクリエイティブな分野がかなり大きな割合を占めるでしょう。

クリエイティブとは、何かの組み合わせです。一見関係性のない事象同士を組み合わせ付加価値を生むことができる人が今後重宝されると思います。

一冊1,000円前後の投資ですから、それでビックアイデアのタネが手に入る可能性があるならいい投資だと思いませんか?

ぜひ試して欲しいと思います。

 

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